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小論文・面接・志望理由

「環境問題に関心があります」だけでは足りない。SFCのAOで小野田さんが問われた“自分の仮説”

SFCの総合型選抜で求められる課題意識、志望理由書の組み立て、面接で問われた論理を経験者に聞きます。

2026.07.10本文は限定公開
大きな窓から光が入る学生寮の共用ダイニングで、5人の学生が食卓を囲む和紙の切り絵風イラスト

慶應義塾大学SFCのAO・総合型選抜と聞くと、高校時代に大きな実績を残した人や、完成度の高いプレゼン資料を作った人が合格する入試、という印象を持つかもしれません。

しかし、総合型選抜でSFCに進学した小野田さん(仮名)は、「実績だけを見られているわけではない」と話します。

社会に対して、どのような課題意識を持っているのか。その問題の本質をどう捉え、どのような方法で解決したいのか。そして、なぜそのためにSFCで学ぶ必要があるのか。

小野田さんが振り返ると、志望理由書は、単なる「大学に入りたい理由」ではなく、一つの研究計画書に近いものでした。

今回は、小野田さんにSFCの総合型選抜で考えたことと、面接で問われたことを聞きました。

なお、選抜方法や提出書類は年度によって変わります。本記事は、小野田さんが受験した当時の体験談としてお読みください。

話し手:小野田さん(仮名) 聞き手:インタビュアー / PenBridge

選考は、志望理由書と面接

インタビュアー: 小野田さんは、どの入試方式でSFCに入ったんですか?

小野田さん: AOです。今でいう総合型選抜に近いものですね。自分のときは、志望理由書などの書類を出して、その後に面接がありました。

インタビュアー: 志望理由書では、どのようなことが求められるんでしょう。

小野田さん: 自分自身が社会に対して何か課題意識を持っていること。その課題が表面的なものではなく、本質的な課題として捉えられていることが大事だと思います。

そのうえで、自分なりのアプローチについて仮説があって、それを実行するためにSFCの学びが必要だと説明する。そこまでつながると、かなりきれいだと思います。

インタビュアー: 「この大学が好きだから入りたい」という志望理由とは少し違いますね。

小野田さん: そうですね。感覚としては、研究計画書に近いと思います。「この問題をこう捉えていて、こういう方法で取り組みたい。そのためにSFCで複数の分野を組み合わせて学びたい」という形です。

「何を学びたいか」より、なぜ組み合わせるのか

インタビュアー: 小野田さん自身は、どんなテーマを書いたんですか?

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