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慶應中学生活

普通部では卒業生が先生に?「目路はるか教室」とは

慶應義塾普通部で毎年11月に行われる「目路はるか教室」。各界で活躍する卒業生が講師となり、全体講話と職場でのコース別授業で後輩に語る、普通部ならではの行事をご紹介します。

2026.11.01慶應義塾普通部
紺と水色の大きな形を、遠くへ伸びる金色の帯がつなぐ抽象画

皆さんこんにちは!PenBridgeです。

今回は、慶應義塾普通部で毎年11月に行われる、少し珍しい授業「目路はるか教室」についてご紹介します。

普通部の年間行事を見ると、9月の労作展、10月の運動会に続いて、11月にはこの「目路はるか教室」が行われます。

普通部の先輩たちが先生になる!

目路はるか教室が始まったのは、普通部創立100年を迎えた1998年。

さまざまな分野の第一線で活躍している普通部の卒業生が、後輩たちのために授業を行います。

ただ仕事の説明を聞くだけではありません。

先輩が、

  • 「普通部時代をどう過ごしたのか」
  • 「人生の分岐点で何を考えたのか」
  • 「普通部での経験が、今の仕事にどうつながったのか」

といった、自分自身の経験を中学生に伝えてくれます。

将来の仕事を実際の現場で学ぶことも!

目路はるか教室は、学年ごとの全体講話と、希望の授業を20〜30名ほどで受けるコース別授業の2本立てです。

分野も、経済、法曹、医療、学術、マスコミ、芸能、スポーツなどさまざま。

そして面白いのが、コース別授業のほとんどが卒業生の実際の職場で行われることです。

2025年度の講師を見てみると、

  • 日本テレビのアナウンサー
  • リオデジャネイロと東京のオリンピック・パラリンピックで開閉会式の統括プロデューサーを務めた方
  • 大学医学部の先生や弁護士、東京地裁の判事
  • 禅僧や、ドライフルーツとナッツの専門店の三代目店主

と、本当に幅広い顔ぶれです。学年ごとの全体講話は、元慶應義塾長や三越伊勢丹の会長などが務めました。

これも「慶應らしさ」の一つ

慶應では、在校生・卒業生・教職員をまとめて「社中」と呼びます。目路はるか教室は、その社中のつながりが形になった行事とも言えます。

普通部生が、何十年も前に同じ普通部で過ごしていた先輩から直接学ぶ。

そしていつか、その生徒自身が後輩に何かを伝える立場になるかもしれません。

そんな世代を越えたつながりを中学生のうちから体験できることも、普通部ならではの学校生活の一つではないでしょうか。

2026年度も、目路はるか教室は11月の行事として予定されています。11月1日時点では、今年度の講師や日程はまだ公式サイトに掲載されていません。発表されたら、どんな先輩が来るのかチェックしてみるのも面白そうです。

PenBridgeでは今後も、普通部の授業・行事・学校生活など、受験情報だけでは分からない学校の魅力をご紹介していきます!

参考:

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