皆さんこんにちは!PenBridgeの江頭です。
慶應の中学受験について調べていると、「体育実技」という少し珍しい試験を目にすることがあります。
慶應義塾普通部・中等部・湘南藤沢中等部(SFC中等部)では、筆記試験だけでなく体育実技も入試に含まれています。普通部は筆記試験と同じ日に受験者全員が受け、中等部とSFC中等部は一次試験の合格者が二次試験で受けます。
「運動が苦手だと慶應には入れないの?」と心配になる方もいるかもしれません。
今回は、そんな慶應の体育実技についてご紹介します。
過去には縄跳びやボール運動も!
体育実技の内容は毎年同じではありません。
例えば普通部では、2025年度に次のような種目が行われたという受験者情報があります。
- 10mダッシュ
- 前転とボールを組み合わせた運動
- リズムステップ
2024年度には、次のような種目も行われました。
- マット運動
- 縄跳び
- ボールを上に投げてキャッチする運動
中等部でも過去には、次のような種目が実施されています。
- シャトルラン
- 縄跳び
- ボールの8の字ドリブル
- ボールを真上に投げ、手を叩いてからキャッチ
SFC中等部では、2025年度に立ち幅跳びとシャトルラン、2023年度にハンドボール投げと立ち幅跳びが行われたという受験者情報があります。
いわゆるスポーツの大会のような内容というより、走る・跳ぶ・投げる・捕るといった動きを組み合わせたものが多いようです。
「運動神経が良ければ有利」なの?
ここは気になるところですよね。
学校側は、体育実技の配点や細かな評価基準を公表していません。
普通部は公式サイトで、年度によって内容は変わるものの、柔軟体操のあとに簡単な運動を行うと説明しています。また、よくある質問では次のように答えています。
体育学校ではありませんので、できないからといってすぐに不合格になる、ということはありません。受験生が一生懸命やろうとする姿を見ています。
SFC中等部も、公式のよくある質問で、体育実技について「内容は公表できませんが、事前に準備する必要はありません」と案内しています。
そのため、PenBridgeでは「足が速くなければいけない」「縄跳びが完璧でなければいけない」と心配しすぎる必要はないと考えています。
大切なのは、説明をしっかり聞くこと
過去の実技を見ると、少し複雑な指示が含まれる種目もあります。
例えば、
- ボールを上に投げる
- その間に手を叩く
- 落ちてきたボールをキャッチする
といったように、その場で説明された動きを理解して実行する種目もあります。
そのため、体育実技では運動能力そのものだけでなく、
- 説明をよく聞く
- 指示された通りにやってみる
- 失敗しても最後まで取り組む
といった姿勢も意識しておきたいところです。
「体育の特訓をしなければ!」と考えるよりも、普段から体を動かし、先生の説明を聞いて行動する習慣をつけておくことが大切です。
体育実技だけを怖がらなくて大丈夫
慶應の中学入試には、筆記試験だけでなく、体育実技や面接があります。
算数や国語の点数だけでは分からない部分にも触れる入試になっているのは、慶應中学受験の特徴の一つです。
受験直前になって体育実技だけを特別に怖がるのではなく、
- 勉強もしっかりする
- 普段から体も動かす
- 人の話を聞いて一生懸命取り組む
そんな基本的なことを大切にしておきたいですね。
普通部を受験した卒業生の体験談は、普通部対策は「自分で過去問」だった。独特な理科、面接、体育実技をどう乗り越えたかでも紹介しています。
PenBridgeでは今後も、慶應各校の入試だけでなく、学校生活や授業、行事などについてもご紹介していきます!
