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入試方式・制度

慶應義塾ニューヨーク学院の受験ってどんな感じ?NY校出身者に聞く、AO入試・現地塾・進学のリアル

慶應NY受験のきっかけ、AO入試、小論文・英作文対策、現地塾の使い方を藤崎さんの経験から整理します。

2026.06.30慶應義塾ニューヨーク学院高等部
青空と海を背景に、淡い赤レンガの間から自由の女神を望む和紙コラージュ風のイラスト

慶應義塾ニューヨーク学院、通称「慶應NY」は、海外在住の生徒や帰国生にとって、慶應義塾への進学ルートの一つとして知られています。

一方で、日本国内の中学受験・高校受験と比べると、実際の受験準備や学校選びのリアルは見えにくいものです。

今回は、慶應義塾ニューヨーク学院を経て、慶應義塾大学SFCに進学した藤崎さん(仮名)に、NY校受験のきっかけや準備について聞きました。

話し手:藤崎さん 聞き手:インタビュアー / PenBridge

慶應NYを受けようと思ったきっかけは?

インタビュアー: そもそも、慶應NYを受けようと思ったのはなぜですか?

藤崎さん: 一番大きかったのは親の方針ですね。もともとは日本の私立中学に通っていて、そのまま大学受験をするのかなと思っていました。そこからアメリカ転勤になって、転勤してすぐくらいに「慶應NYを受けるよね」という流れになりました。

インタビュアー: 自分で最初から「慶應NYに行きたい」と思っていたというより、家庭の方針が大きかった?

藤崎さん: そうですね。ただ、慶應という学校自体は中学受験のときにも受けていたので、存在は知っていました。だから「そんな学校があるんだ」という驚きはありつつ、慶應ならいいかもしれない、という感じでした。

受験はどんな形式でしたか?

インタビュアー: 受験はどういう方式でしたか?

藤崎さん: 僕のときはAOでした。英語はエッセイのようなものを書いて、日本語は小論文のようなものを書きました。数学は簡単なテストのような感じでしたね。

インタビュアー: 日本の高校受験とはだいぶ違いますね。

藤崎さん: そうですね。少なくとも僕の受験当時は、いわゆる英数国をガッツリ解くというより、英語で書く力、日本語で考えをまとめる力、あとは基本的な数学力を見るような印象でした。

受験対策はどうしていましたか?

インタビュアー: ニュージャージーに住んでいたんですよね。受験勉強はどうしていましたか?

藤崎さん: 現地の日本人向けの塾に通っていました。そこで小論文と英作文の対策をしていました。

インタビュアー: オンラインではなく、現地の塾?

藤崎さん: はい、現地です。ニュージャージーにも日本人向けの塾があって、そこで対策していました。

インタビュアー: 海外にいると、受験対策の情報や環境が限られるイメージがあります。

藤崎さん: それはあると思います。ただ、ニュージャージーやニューヨーク周辺には日本人コミュニティもあるので、慶應NYを目指す人向けの情報や対策の場はありました。

推薦という選択肢もあった?

インタビュアー: 周りには推薦で入る人もいたんですか?

藤崎さん: いました。日本人学校からの推薦枠のようなものがあって、僕も最初はそれを狙っていました。周りにも推薦で進学した人はいましたね。

インタビュアー: 一般的な高校受験とは違って、進学ルートがいくつかあるんですね。

藤崎さん: そうですね。受験する人もいれば、推薦を使う人もいる。もちろん、その年や学校によって制度は違うと思うので、最新情報は確認した方がいいと思います。

受験生にとって大事なことは?

インタビュアー: 慶應NYを目指す生徒にとって、何が大事だと思いますか?

藤崎さん: 僕の経験で言うと、英作文や小論文の対策は大事だと思います。知識を詰め込むだけではなく、自分の考えを文章にする力が求められるので。

インタビュアー: 海外生活をしているから自然に英語ができる、というだけでは足りない?

藤崎さん: そうですね。英語が話せることと、受験で求められる文章が書けることは少し違うと思います。日本語の小論文も同じで、ちゃんと練習した方がいいです。

PenBridge編集部より

慶應NYの受験は、日本国内の中学受験・高校受験とは異なる面があります。藤崎さんの話から見えてくるのは、英語力そのものだけでなく、「英語で考えを書く力」「日本語で論理的にまとめる力」「自分の経験を言語化する力」が重要だということです。

海外在住の生徒にとって、受験情報は手に入りにくいこともあります。だからこそ、経験者の声を聞きながら、自分に合った準備方法を早めに見つけることが大切です。

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